主要な音楽レーベルからMTVに匹敵する影響力が期待されている、音楽ビデオのストリーミング・サービスVEVOが、火曜日にニューヨーク・シティでスター勢揃いのパーティを行った。LADY GAGA、ADAM LAMBERTが演奏し、50 CENT、CIARA、JOHN MAYER、TAILOR SWIFT、RIHANNA、ELVIS COSTELLOらが共演し、グーグルのERIC SCHMIDT、CLIVE
DAVIS、JIMMY LOVINE、TOMMY MOTTOLAらメディアの幹部たちが出席した。U2のBONOが「皆さん、我々は今日ここに、これまでの音楽業界の古い形式が入れ替わることを追悼するために集まりました」と開会の辞を述べて始まった。

ソニー．ミュージック・エンタテインメント、ユニバーサル・ミュージック・グループ、アブ・ダビ・メディアの投資家による合弁事業のVEVOは、広告収入で運営していく音楽ビデオのストリーミング・サービスで、4つの主要レーベルのうち3つからのビデオ・クリップのストリーミングで始められる。EMIはちょうど今週、このサービスに参加したが、唯一拒否しているワーナーとは交渉を継続中だ。多くのインディペンデント・レーベル、アーティスト、デジタル集積者なども同様にVEVOに参加している。

「ここはまるでグラミー会場のようだ」と、ビルボードのBILL WERDEはイベント会場からツイッターで「すべてのビジネスがこの一部屋にある」と書き込みしている。